【レシピ・調理コンテスト】「らく楽国分寺保育園」発案の料理が『給食の鉄人』全国4位に輝く

らく楽福祉会グループ(高松市 佐藤義則理事長)が運営するらく楽国分寺保育園(高松市国分寺町柏原八〇 安藤 司園長)はこのほど、全国の幼稚園・保育所・認定こども園等の調理職員を対象としたレシピ・調理コンテスト「給食の鉄人2023」の決勝大会にて4位に入賞した。

「給食の鉄人」は、味覚の形成・食にまつわる基本的な習慣に影響の大きい乳幼児向け施設での食事や食育の大切さを改めて周知するとともに、幼稚園・保育園・認定こども園等の幼児向け施設における調理職員(栄養士、調理師等)のスキルアップ、優れたレシピの家庭・地域への普及等を目的としたレシピ・調理コンテストで、応募総数330件の中から5組が決勝に進出。

当日は、服部栄養専門学校(東京都)で開催された決勝大会で、実際に調理を実施し、レシピに込められた思いなどのプレゼンがおこなわれた。

今大会では「大豆・大豆製品を使ったメイン料理」のテーマのもと、同園の管理栄養士の川辺由里主任と岡田加奈子先生が「うどん県のごま豆乳坦々うどん 高野豆腐やけん」を調理。

中華風の豆乳スープと味噌仕立てにした高野豆腐をそぼろ風にアレンジすることで、まろやかで優しい味わいに仕上げることで、子どもでも食べやすいのが特徴。

発案にあたっては、子ども達にとっても、うどんは身近な料理であるので、麺料理との相性が良い豆乳を用いることで、彩りやインパクトのある見た目を意識したと話す。

実際に給食で「うどん県のごま豆乳坦々うどん 高野豆腐やけん」を提供した12月27日、子ども達からは「甘みがあって美味しい」といった声が上がっていた。

同園では定期的に給食のオリジナルレシピを保護者と共有しており、「うどん県のごま豆乳坦々うどん 高野豆腐やけん」も今年度中に共有していく予定だ。

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