【香川県まんのう町】香川の高品質オイル使用「黄色いひまわりポン酢」〜まんのうのひまわり畑

(一社)サンフラワーまんのう(齋部正典代表理事)に新しい商品が仲間入りした。

「黄色いひまわりポン酢(1080円/200㎖)」は、ひまわりオイルとタネの成分が丸ごと使用され、出汁、醤油の旨みに柑橘の爽やかな逸品となった。

ひまわりオイルや搾油残渣から大倉工業(株)が、独自の熱水抽出技術を活用しポリフェノールの抽出等に携わり、香川大学農学部が機能性成分等の分析をおこなった。タケサン(株)が品質等開発に携わり製造。産・官・学の連携で生まれた商品だ。

サンフラワーまんのうは、2021年に設立。景観としてのひまわり畑だけでなく、搾油し商品化でまちおこし事業としてスタートした。現在15ヘクタールの畑は無農薬で栽培がおこなわれている。コールドプレス法で丁寧に圧搾することで、酸度が非常に低い高品質オイルが出来上がる。加工工程で焙煎するため、香ばしいナッツの香りが高く、まろやかなオイルは少し塩を加えてトーストや豆腐等の和食で食べると、ひまわりオイルの風味を存分に楽しめる。

2018年にかがわ県産品コンクール知事賞、2019年優良ふるさと食品コンクールで農林水産大臣賞受賞等を受賞。

齋部代表理事は「香川県ではオリーブオイルにごま油がすでに有名で、ひまわりオイルは後発ですが、他のオイルと違った風味に、新商品のポン酢は日本人が好きな味わいになっています。利用度の高いポン酢が出来た事で、ひまわりオイルの幅が広がったと感じています」と話す。
人気のまんのう町中山のひまわり畑の開花時期は例年7月中旬から下旬頃。

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