香川県信用組合が四国信用組合協会を通じ、高松市の福祉施設に寄付金を贈呈

社会貢献活動の一環として、2002年度より四国信用組合協会を通じて「しんくみピーターパンカード」寄付金贈呈を続ける香川県信用組合(高松市 右川俊二理事長)

 「しんくみピーターパンカード」は、香川県信用組合ほか全国の信用組合が取り扱う、㈱オリエントコーポレーションの発行する信用組合業界独自のクレジットカード。

 契約者の利用額の0.5%が、障がいや難病と闘う子供たち、その家族への支援活動、子供たちの健全育成の活動支援に役立てられており、香川県信用組合も3信組が加盟する四国信用組合協会を通じて、オリエントコーポレーションと連名で、関連諸団体に寄付を継続している。寄付にあたりカード利用者の負担はない。

 

今年度寄贈先に選んだのは、厚労省の認可を受け放課後等デイサービス 児童発達支援に取り組む、発達サポートセンター プレスタかがわ(高松市塩上町 山本カオル代表)

 『しんくみの日』の9月3日、関係者が同所を訪問。右川理事長は「子どもたちの支援に活用して欲しい」と山本代表に目録を手渡した。寄付額は471,482円。

 山本代表は「今回の寄付金はトレーニングマット、新時代の療育用のタブレット、PCの購入に充てたい。子ども達がさらに健やかに地域に馴染んでいけるように活用していきたい」と謝辞を述べた。

 「遊びで脳を育てる」をコンセプトに、同所のほか円座町、成合町で発達サポートセンターを運営、3事業所で約180名が利用している。4つ目の事業所も開設構想があるという。

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