【高松信金】SDGs私募債を活用し、大手前高松高校野球部にスポーツ用品を寄贈

高松信用金庫(大橋和夫理事長)はこのほど、自動車学校とスポーツジムを運営する㈱T・D・S(高松市 富家輝直社長)が発行する「しんきんSDGs私募債『ちいきのミライ』」の引き受けを行い、これに伴い同社より学校法人倉田学園 大手前高松高等学校野球部へスポーツ用品が寄贈された。

同私募債はSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みの一環として取扱いを開始。発行企業が私募債を発行する際に、引受人である信用金庫と財務代理人となる信用中央金庫にて、それぞれが受け取る手数料の一部(合計で私募債発行額の0・20%)を割引し、発行企業が割引を受けた相当額以上の物品等をSDGs達成のための用途に活用する法人や団体等へ寄贈する仕組み。

今回、筋力と瞬発力の向上を目的としたトレーニングで使用する「プライオボックス」が送られた。

発行額は5千万円。

 寄贈式が行われた㈱T・D・S本社には富家社長と樽本勇紀常務、同校の三池誠一郎教頭、野球部の多田祐汰副部長と山口諒人主将、同金庫の橋本建造常務理事、信金中央金庫四国支店の清田直人支店長等が出席。

贈呈に先立ち、橋本常務理事は「T・D・S様におきましては、積極的にSDGsの推進に努めてられており、本私募債の発行を通じて地域との信用・信頼を高められたと感じている」と挨拶。

その後、樽本常務より山口主将に向けて目録を贈呈。清田支店長から富家社長に盾が手渡された  富家社長は「本私募債の発行を通じて地域の皆様の力になりたいと考えていた。大手前高校野球部の皆様には、スポーツ用品を有効に活用していただき、更なる活躍を祈っている」とエールを送った。

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