高松ロータリーの日、讃岐おもちゃ美術館に100組の親子を招待

 高松ロータリークラブ(谷口邦彦会長=谷口建設興業㈱社長)は、社会貢献活動の一環として先ごろ、讃岐おもちゃ美術館を1日貸し切り、100組の親子を無料招待した。

 認定NPO法人わははネットの運営する同館。2022年に開館し、子どもたちの豊かな成長と、ふるさとの魅力発信に努めており、その想いに賛同した同クラブ青少年奉仕委員会(鵜川俊英委員長)が、親子の絆を深める機会を提供しようと、昨年に続き事業を企画したもの。

 午前と午後に分け、計100組200名の親子が来館。参加者には工作キット(コマの塗装)もプレゼントされた。

事前に美術館スタッフからレクチャーを受けた高松ロータリークラブの会員、高松工芸高校インターアクトクラブの部員らが、子どもたちのコマ回し、けん玉、積み木、ボードゲーム等の遊びをサポート。童心に返り、子どもたちと触れ合う会員らの姿があった。

 「当クラブは子どもの教育支援、子ども食堂への寄付などに取り組んでおり、その延長上の事業。参加した親子の思い出になれば」(谷口会長)

高松ロータリークラブは1937年に創立。現在の正会員数は84名で、環境保全の清掃活動などに取り組んでいる。

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