【史跡高松城跡玉藻公園】「獅子舞王国さぬき2025」が富山県の獅子組を交え開催

史跡高松城跡玉藻公園にて「獅子舞王国さぬき2025」がこのほど開催された。

主催は獅子舞王国さぬき実行委員会。共催に高松市、(公財)高松観光コンベンション・ビューロー、シンボルタワー開発㈱、後援に香川県。

今年は、高松信用金庫(大橋和夫理事長)香川県信用組合(右川俊二理事長)が、讃岐獅子舞保存会が推進する伝統文化継承の趣旨に賛同し、特別協賛企業として参画した。

本イベントでは、高松信用金庫および香川県信用組合の取引先から食品・雑貨関連の6社が出店したほか、地域応援ブースや抽選会ブースを含む全8ブースを設置。

来場者が伝統文化と地域産業を一体的に体験できる場を創出し、地元企業の販路拡大やブランド認知向上にも寄与した。

一方で、今回の取組みのもう一つの柱となったのが、富山信用金庫(鷲塚一夫理事長)との地域間交流である。全国254の信用金庫の中でも獅子舞文化が盛んな富山県に注目した高松信用金庫は、富山信用金庫を訪問し、伝承活動や地域活用の取組みについて意見交換を実施。信金ネットワークを活用した連携のもと、互いの地域文化を尊重しながら新たな交流の形を築いた。

その縁をきっかけに、本イベントでは富山県の獅子組も特別出演し、迫力ある演舞を披露。富山信用金庫の関係者も来県し、県境を越えた文化交流の実践として注目を集めた。

香川県と富山県は、ともに全国有数の「獅子舞王国」として知られ、いずれも400年以上にわたり伝統を守り続けてきた。

しかし、担い手不足などにより、香川県内では一時1200組を数えた獅子組が現在は約800組にまで減少している。

こうした状況を踏まえ、高松信用金庫と香川県信用組合は、金融機関の枠を超えて地域文化の再生と発信を支援。マルシェや交流を通じて、地元企業の魅力発信とともに来場者が「香川の誇り」を再認識する貴重な機会となった。

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