【イベントレポート】20周年を迎えた日本弁理士会四国会

   日本弁理士会四国会(高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー2階 山内 伸会長)は11月28日、設立20周年を記念した特別セミナー「企業の成長を支える著作権セミナー」をJRホテルクレメント高松にて開催。会場となった3階「飛天」には、多くの参加者が来場し、四国地域における知的財産の活用促進に向けた関心の高さがうかがえた。

開式にあたり山内会長は弁理士業務を紹介し「四国会は、四国各地7ヶ所で特許·商標等に関する無料相談会の開催、知的財産を経営に活かしたい企業のために弁理士を企業に派遣して伴走支援を行う弁理士知財キャラバン事業など様々な事業を実施している。20周年の節目を迎え、著作権セミナーを企画した。著作権はあらゆる業種において関係する身近な知的財産権。セミナーを通して日々の疑問を少しでも解消できれば幸い」とあいさつ。

セミナーは第一部の記念講演と、第二部のパネルディスカッションで構成。第一部では、弁護士の橋本阿友子氏が「もう怖くない!企業における著作権実務」と題し、企業活動における著作権の基本から、著作物の利用に関するポイントをわかりやすく解説した。

第二部のパネルディスカッションは「未来に残したい歌がある ~宮沢和史氏と考える音楽と著作権の未来~」がテーマ。城田晴栄氏(弁理士)をモデレーターに、元THE BOOMのボーカルで、アーティストの宮沢和史氏をゲストに迎え、パネリストの橋本阿友子氏、岸本智久氏(弁理士)と、音楽文化を巡る著作権の意義、時代とともに変化する著作権の捉え方について活発な議論を交わした。

日本弁理士会四国会は、2005年に日本弁理士会四国支部として発足した、四国地域に根ざした知的財産支援組織。四国4県の自治体をはじめ、大学、金融機関、中小企業支援団体などと連携し、企業や個人に対して特許·商標·著作権などの知的財産に関する支援を行ってきた。会員数は発足時の27名から徐々に増加し、現在86名の規模となっている。

 知財コラボ四国や日本知的財産仲裁センター四国支所の設立にも関わり、地域の知財基盤整備に多大な貢献をしている。

20周年を機に、四国4県への地区会設置や弁理士紹介制度の開始など、地域密着型の支援体制をさらに強化。今後も著作権を切り口に企業の知財活用をさらに後押ししていく。

四国会による県内での弁理士無料相談会は、毎月第2·4水曜日13時~16時に四国会事務所(前日12時までの要予約)、第2水曜日13時~15時に丸亀マルタス(第2月曜13時までの要予約0)で実施中。

TEL.087-822-9310

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