県内でも就職活動が解禁 売り手市場で学生も積極的な動き

2025年卒業予定の大学生・大学院生・短大生・専門学校生等を対象とした四国エリア最大級の合同会社説明会「マイナビ就職セミナー」(㈱マイナビ主催)があなぶきアリーナ香川にて開催された。

当日は、四国内から約150社の企業が出展、総勢386名もの学生が来場。

会場では学生等が各社のブースを回り、担当者からの業務内容や選考方法などの説明に耳を傾けていた。

就職活動は『売り手市場』と言われているなか、採用担当者が福利厚生や仕事のやりがい、会社としての魅力などを学生に向けて発信に努め、優秀な人材の採用に繋げる様子が伺えた。  学生の企業選択の要点としては「安定している企業」で、企業に安定性を感じるポイントは「福利厚生が充実していること」だという。

初任給引き上げをおこなう企業が増えている中で、給料以外に重視する福利厚生や条件を聞いたところ、「希望する勤務地で働ける企業」や「働きたいと思える人がいる企業」などの環境面が上位となり、その次に賞与や休暇制度に関する項目が高いようだ。

マイナビの「就職活動・採用活動についてのデータ(2026年3月)」において、学生が理想的と思う初任給の調査では、平均は28・8万円となり、厚労省が調査している平均初任給額(24万8千円)よりも4万円高い結果となった。

また、30万円以上と回答した割合も49・5%と約半数に。

昨今は賃上げの報道も多く、こうした報道や企業の動きをみて、学生の初任給に対する期待も高まっていると考えられる。

「学生側においても早い段階で企業研究の実施やインターンシップへの参加、自身のキャリアについてしっかり考える方が増えており、非常に意欲的な学生が目立っている(㈱マイナビ四国営業部 中矢隆利部長)」

参加した学生からは「このような場に参加することで、普段は目を向けていなかった企業を知ることができる良い機会だった」、「給料も大事だが、ワークライフバランスが整っている環境に就職したい」という意見が出ており、就職活動への熱意が伝わってきた。

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