9月12日(日)までの予定で、直島町民限定公開となっていた(公財)福武財団の 瀬戸内「鍰(からみ)造景」資料館は、多くの反響があり9月20日(月)までと、9月23日(木)〜26日(日)まで期間限定で一般公開が決定した。
直島町の宮浦ギャラリー六区は、宮浦港から徒歩5分ほど。住宅街や地元の方が利用する公園のそばにある。昔は、パチンコ店で島民の憩いの場であった場所だという。今でも、地元の人からは古いパチンコ店の名前で親しまれている。
今回の資料館展示は、直島の産業の歴史が生活に密着していた様子が見られるもの。鋳銅の過程で出る鍰(からみ)は、今も各家庭の庭先などでも見られると。また全国の鍰の使われ方などの様子も分かる展示となっている。
タイトル:プロジェクト《瀬戸内「 」資料館》 第三回《瀬戸内「鍰造景」資料館》
場所:宮浦ギャラリー六区(直島) アーティスト:下道基行
公開期間:2021年9月18日(土)〜20日(月)、9月23日(木)〜26日(日)
時間:13:00〜16:30
鑑賞料金:無料