【夢の四国一周観光列車】~貸切列車でめぐる四国4県の絶景~JR四国×JTBメディアリテーリング共同企画「四国一周号」の旅

 四国旅客鉄道株式会社と株式会社JTBメディアリテーリングは、現在、行われている「四国デスティネーションキャンペーン」と「JTB旅物語30周年」を記念した企画を行う。
 貸切列車「四国一周号」を仕立てて、香川県の高松駅から3泊4日の行程で、自然豊かな車窓が魅力の四国4県を列車でめぐる旅。車両はJR四国の特急気動車キハ185系3両を使用し、通常は特急車両が運行しない路線も走行する。
 列車旅のハイライトとしての目玉企画は、阿波池田駅~徳島駅間はキハ185系3両に「藍よしのがわトロッコ」車両を併結させるという“史上初の試み”。
 四国デスティネーションキャンペーンのキャッチコピーでもある「四国の風・水・色」を感じてもらう工夫を凝らしている。

◇「四国一周号」のコンセプトは「四国4県の絶景を車窓から楽しむ列車旅」〇“最後の清流“四万十川や美しい峡谷の間を流れる吉野川など、四国を代表する美しい川の景観や自然豊かな絶景車窓をめぐる旅。

〇ただ列車に乗車するだけではなく、個人では体験できない特別な要素を盛り込み、列車旅をエンターテイメントとして楽しんでいただく。

〇四国一周号車内はおひとり様2席を用意していて安心・快適な列車旅を提供。

◇運転時期等

運転日:2021年11月30日(火)~12月3日(金) 3泊4日
車両:キハ185系(一部区間は、藍よしのがわトロッコ号を併結)

キハ185系(イメージ)

          キハ185系(イメージ)

藍よしのがわトロッコ号(イメージ)

          藍よしのがわトロッコ号(イメージ)

◇運転ルート・行程

※運行ルートはイメージとなり一部変更となる場合があります。また、駅名は通過駅も含まれます

※運行ルートはイメージとなり一部変更となる場合があり、駅名は通過駅も含まれます

〇1日目:高松駅を出発し、予讃線ルートで松山駅へ。
〇2日目:松山駅を出発し、愛ある伊予灘線を走行。予土線、土讃線ルートで高知駅へ。途中、海の見える駅として人気の下灘駅ではホームへ降りて絶景を。

               下灘駅(イメージ)
〇3日目:高知駅を出発し、大歩危駅へ。列車旅から少し離れて、大型バスにて大歩危遊覧船や祖谷のかずら橋など観光をお楽しみいただく。
〇4日目:琴平駅を出発し、土讃線、徳島線と高徳線を通って終点高松駅へ。出発前の琴平駅では、“四国まんなか千年ものがたり”専用の「ラウンジTAIJU」を特別見学。秘境駅・坪尻駅でのスイッチバック体験や、旅のハイライトとなる阿波池田駅~徳島駅間は2020年にデビューした“藍よしのがわトロッコ”の併結運行が実現。
                   坪尻駅(イメージ)
〇4日間の昼食は各県ならではのお弁当をご用意。徳島県内は、通常“藍よしのがわトロッコ号”車内でしか販売していない「藍よしのがわうなぎ弁当」を楽しめる。
○他にも、観光沿線ガイドなど地域の協力者の力も借りて車内を盛り上げていく。
◇「四国一周号」ツアーの発売について
JTBメディアリテーリング大阪、中部、首都圏出発のツアーを発売する。
【ツアーの背景と目的】
〇新型コロナウイルスの感染拡大により人々の交流の機会が失われ、人流を源とするツーリズムを事業基盤としている観光サービス業は大きなダメージを受けている。一方、ワクチン接種が進み、感染拡大状況が落ち着くとともに徐々に人々の移動が緩和されていく中、「ウィズコロナ」を意識した新しい旅のカタチが求められている。JTBメディアリテーリングでは「安心・安全・清潔」対策を今後も徹底し、お客様に安心してご参加いただけるツアーを提供し続けていくことを第一に、ファンが多い鉄道コンテンツで特別感のあるツアーをご提案、多くのお客様に「旅に行きたい」機運を醸成し、旅行へのマインドを高め、観光復活へのきっかけにしたいとの思いを込めた。
〇「(ツアーに参加される)お客様満足の追求」「(四国の)観光事業パートナー様との共栄」の考えをベースに「(旅で地域を元気にしたい)社会への貢献を実行する」ことを目的としています。

■造成会社:株式会社JTBメディアリテーリング
■商品ブランド:JTB旅物語
■旅行期間:2021年11月30日(火)~12月3日(金)

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