¯JRホテルクレメント高松（高松市浜ノ町1−1）でこのほど、㈱イマジナ（東京都 関野吉記社長）主催の経営者向けブランディング戦略セミナーが開かれる。
同社は関野社長が2006年にニューヨークで創業。国内外2700社以上の企業と向き合い、ブランディングを主軸とするコンサルティングを手がけてきた。全国各地でのブランディングセミナーの開催にも力を入れており、香川での開催はコロナ禍以降初となる。
セミナー講師は関野社長が務め、抽象的に捉えられがちなブランディングという言葉の意味から解説。さらにブランディングを実践するため、まず企業の理念を見直し、企業が展開する事業の本質を探っていく。「どの企業にも理念があり、その理念やブランド価値を社員全員に理解して貰うことが重要」とチーフアソシエイトの野本武頌氏は言う。
「インナーブランディング」と呼ばれるこの活動は、関野社長自身が海外から日本に持ち込んだもの。ブランド価値の向上はもちろん、企業の永続化にもつながるブランディング手法だ。
今回のセミナーでは、インナーブランディングを事業承継時に行う重要性や、インナーブランディングと並行してDX（デジタルトランスフォーメーション）化を推進する必要性についても解説予定。
野本氏は「組織強化や人事採用、SDGs、地域創生、地域貢献といったキーワードも、すべてブランディングと結びついてくる。ブランディングによって地方の企業を伸ばすことが、日本という国全体の企業力を伸ばす大きなきっかけになると考えているので、経営者様に限らず、奮ってご参加頂きたい」と呼びかけている。
セミナー参加者には、累計発行部数42万部を突破した関野社長の著書『Branding〜本質から学ぶ“付加価値”の意味〜』を無料で進呈。
開催は7月5日（火）15時〜16時30分。参加無料。申し込みは下記へ。
