湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭 武田利史料理長の黄綬褒章受章祝賀会 開かれる

令和3年秋の褒章で黄綬褒章を受章した、湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭(琴平町556-1 ㈱琴平グランドホテル(近兼弘幸社長)運営)の武田利史料理長。

2020年に「現代の名工」を受賞した武田料理長は、2年連続で大きな章を手にした。

功績を讃えようと先ごろ、紅梅亭で受章祝賀会が開かれ、縁のある関係者が全国からお祝いに駆けつけた。

発起人は(一社)全国日本調理技能士会連合会 片田勝紀会長、金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司、坂出聖マルチン病院 西 光雄名誉院長、全国天地の会 大田忠道会長、㈱琴平グランドホテル 近兼孝休代表取締役会長。

片田会長代理の全国日本調理技能士会連合会 木浦信敏理事長、琴陵宮司の発起人あいさつに続き西原義一香川県副知事、大野敬太郎衆議院議員秘書が来賓あいさつ。社を代表し近兼社長が賞賛の言葉を贈った。

兵庫県尼崎市の出身。18歳で料理の世界へ。1998年に有馬温泉 中の坊で関西料理界の重鎮 大田忠道氏に師事。数々の旅館、料理店で修行を重ね、2003年に紅梅亭料理長へ就任。2008年、全技連マイスター認定。2011年に第26回全国技能グランプリで金賞受賞、神戸マイスター認定。エディンバラ日本国領事館(2013年)、エルサルバドル日本国大使館(2014年)等での日本食イベントでは、師匠である大田氏に同行し腕を振るった。

祝賀会で武田料理長は「受章は身が引き締まる思い。これからも精進し喜んで頂ける料理を提供したいと一層思う。香川の食材を活かしてお客さまに喜びと感動を、また遊び心を持たせた料理でも楽しんで頂けるよう取り組みたい」と受章を振り返った。

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