ユニードパックが地域応援型私募債発行、教育現場へ備品を寄贈

グラビア印刷、包装資材製造販売のユニードパック㈱(仲多度郡まんのう町炭所西800 林 芳利代表取締役会長)は、4月1日に中国銀行を引受先としSDGs私募債「地域応援型」1億円を発行。

先ごろ、手数料の一部を使い、連名で長炭小学校(田嶋 康校長 児童数116名)、長炭こども園(片岡生子園長 園児数83名)に対して、教材、食事用品を寄贈した。

4月27日、ユニードパック永森孝一取締役社長、永森 篤営業部長、中銀の山﨑晋弥執行役員四国地区本部長、大西 毅琴平支店長らが長炭小を訪問。

永森社長は「まんのう町に移転して約15年。社員の子どもも通っているこちらに寄贈を決めた。今後も地域とともに発展していきたい」とあいさつ、目録を贈った。

田嶋校長、片岡園長の謝辞に続き、川瀬児童会長、こども園の16名の園児が、両者に感謝の言葉を伝えた。今回の寄贈でSDGsに興味を持ったという川瀬君は「これからも学校生活でSDGsを意識し、今回頂いた教材を大切に使いながら、長炭小でしっかり勉強し、社会に貢献できる人になれるよう頑張りたい」と話した。

小学校には体育、理科で使用する教材、こども園にはスプーン、トレー、やかんがそれぞれ贈られた。

なお、私募債は発行期間5年で満期一括償還。運転資金に充てる。

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