グローバルセンターが、こども食堂応援基金用の自動販売機を設置

総合不動産会社の㈱グローバルセンター(高松市 冨田 稔社長)はこのほど、SDGsの取り組みとして「こども食堂応援基金用」の自動販売機を設置した。

この取り組みは、香川県社会福祉協議会と連携し、コカ・コーラボトラーズジャパン㈱が実施する「支援自動販売機」企画に賛同し、同社が運営するアパマンショップ高松東店(高松市木太町2323-1)にラッピング自動販売機を設置。

日常生活において身近で多くの人に利用されている自動販売機を支援に活用することで、誰でも気軽に支援に参加できることから、全国各地で実施されており、県内では第一号となる。

除幕式が開かれたアパマンショップ高松東店には、冨田社長と同協議会より土岐敦史常務理事、コカ・コーラボトラーズジャパン㈱ベンディング中四国地区統括部の川東秀蔵氏により、ラッピング自動販売機の除幕が行われた。

冨田社長は「持続可能な支援ができることが重要であり、今後も二号機・三号機を視野に入れながら、自動販売機による子ども食堂への支援の輪が広がることに期待したい。

 また、コロナ禍が長引くなか、本取り組みを通じて香川県を少しでも元気にできるきっかけとなれば幸い」と挨拶。

土岐常務理事は「昨今の社会経済状況などの影響を受け、支援が必要な子ども達が増加傾向にあるなか、本取り組みに感謝するとともに、更なる支援の輪の拡大に期待したい」と感謝を述べた。

ラッピング自販機の売り上げの一部は、同協議会に寄付され、「香川県子ども未来応援ネットワーク」登録団体が実施する子ども食堂の運営や学習支援などに役立てられる。

同社は、賃貸管理業をメインとし、現在は賃貸店舗を高松市内で7店舗、管理戸数1万2千戸以上を引き渡し、売買仲介業・賃貸仲介業に加え、最近はリフォームなど事業の領域を広げる。

今後も、同社が展開するレンタルトランクルーム「GLOBAL BOX」の敷地内にラッピング自動販売機を設置予定であり、持続可能な支援の取り組みに注目していきたい。

タイトルとURLをコピーしました