【タクシーアプリ『GO』】乗務員不足解消をめざすアプリドライバーの取り組みが好調！　アプリ専用車『GO Reserve』専用乗務員『GO Crew』

No.1*タクシーアプリ『GO』を運営するGO株式会社(東京都港区、中島 宏社長、以下同社)は、乗務員不足解消と供給力向上を目指して始動したアプリ専用車『GO Reserve』とパートタイム乗務員『GO Crew』の取り組みが好調のため、展開拠点を2024年1月より全国に拡大していくこととなった。

現在の江東区枝川での1拠点30台展開から、東京・神奈川・大阪・名古屋の各地のタクシー事業者と共に合計約70台での展開を予定。タクシー事業者と連携して取り組みを推進すると共に、アプリドライバーをはじめとするドライバー採用サイト『GOジョブ』による人材紹介を両輪で稼働させていきながら、業界の乗務員不足解消と供給力向上をさらに加速させていく。

2023年3月から始動した『GO Reserve』『GO Crew』は、日本交通(東京都千代田区、若林 泰治社長)の子会社である株式会社ハロートーキョー(東京都江東区、望月 誠一社長)の枝川営業所にて稼働をスタートした。

アプリドライバーに特化した研修制度の構築や、都内のタクシー需要状況に応じたシフト調整など、アプリドライバー専用営業所としての運営を行い、半年で30台50名以上の『GO Crew』を採用し、11月には月間7,000件以上の注文を受けて稼働するなど着実な成果をあげている。

枝川営業所の『GO Crew』は、男女共に20代から70代までと幅広く、学業や本業とのダブルワークを希望される方、時間的な都合や地理に自信が無いため正社員のタクシー乗務員をめざしづらいという方など、様々な方が働いている。働くうちに、仕事に魅力を感じて稼働日数を増やす方や、正社員や運行管理者の資格取得をめざす方もいるなど、タクシー業界を担う人材の裾野を広げる一助となっている。

地域によって交通事情やタクシーの需要、営業所の稼働状況など課題が異なる中でも、アプリドライバーという取り組みへの全国からの注目度は高く、枝川営業所には各地のタクシー事業者が見学に訪れて、導入希望の声を受けそれぞれの地域に合わせた事業スキームなど様々な検討を重ねてきた。

そしてこの度ついに、枝川営業所以外のエリア、東京・神奈川・大阪・名古屋でも『GO Reserve』『GO Crew』の取り組みを展開することになったもの。正社員が集まるタクシー営業所でアプリドライバーも共に稼働を行う営業所や、新人乗務員がまずは『GO Crew』として稼働する営業所など、各地・各事業者の状況に応じて活用される予定となっている。すでに各地で採用活動を行っていて、二種免許の取得や所定の法定研修など、準備が完了した営業所より随時開始予定。また同社は、求人サイト『GOジョブ』を2023年12月にオープンし、全国のタクシー事業者への人材紹介を行っており、サイトオープン以前からアプリドライバーと正社員合わせて毎月100名近くの採用支援を行っている。アプリドライバーの全国展開に伴い、さらなる人材獲得を加速させ、全国の供給力向上へ貢献していきたい考え。