四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト実行委員会（事務局／セーラー広告㈱内）は５月10日、「四国銘酒88おへんろ絵巻 第２弾」の販売をスタートした。
同実行委員会は、セーラー広告㈱（高松市 村上義憲社長）が中心となり、四国遍路世界遺産登録推進協議会の後援、四国家サポーターズクラブの支援、四国清酒懇話会の協力により2021年に発足。プロジェクトは世界遺産登録活動支援を主な目的とするが、積極的な広報活動によりコロナ収束後の四国への遍路および観光客の誘致につなげ、コロナ禍で出荷が滞る酒蔵の救済などの側面を持つ。
昨年３月、プロジェクト第１弾として四国４県の50の酒蔵から自慢の日本酒を集めた88本の家呑みセット「四国銘酒88おへんろ絵巻」を頒布会形式で発売。
弘法大師のご生誕1250年を迎える今年、四国４県の酒蔵の協力を得て、おへんろ絵巻第２弾を発売した。
50の酒蔵から集めた銘柄88本で、前回同様の頒布会セットのほか、頒布会の各月の8本セットを、好みの月の８本セットだけ購入できる月別セットを新たに設定した。
頒布会セットは７月20日まで販売しており、限定500セット。月別セットは毎月500セットで、希望するセット販売開始の２ヶ月前まで申込を受け付ける。
頒布会では、毎月８本ずつ（化粧箱入り）を、９月から来年７月までの11ヶ月にわたり届ける。今回も第一番から八十八番まで、ラベルに各札所名と酒の銘柄が入った、全て異なるお遍路特製デザインだ。頒布会セットの88本を横に並べると、ラベルが１つの道につながる。
88本セットで88,000円（税込）。月別セットは8,800円（同）。
送料込みだが、北海道・沖縄は追加送料が必要。
売上の一部は、四国八十八ヶ所霊場会、四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付する。
購入は特設サイトより。 https://www.shikoku88knot.net/
