展示場『BESS高松』に “走るログ小屋”が到着!

谷口建設興業㈱(高松市 谷口邦彦社長)が開設した展示場LOGWAY BESS高松(高松市林町392-1)に、走るログ小屋が1月18日に到着した。

同展示場に到着したのは、ログハウス№1の「BESS」が開発した、自動車でけん引して移動できる可動式のログ小屋「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル 12フィートモデル)」

概要は、木屋根、ログ壁(厚さ70mm、高さ137mm/国産杉材使用)、寸法三・二m×2m、床面積六・五一㎡、高さ三・五m、重量約二・四t。

本体価格386万円(税込)。

同社では初の住宅ではなく「車両」カテゴリーの商品となる。

加えて、「IMAGO iter 12フィートモデル/幌屋根」と「「IMAGO X(イマーゴ・エックス 20フィートモデル)」の2モデルの販売も行っている。

昨今では、コロナ禍によりプライベートな空間で過ごす時間が増え、ワークスペース含めた自宅環境の見直しや自然豊かな環境への移住や移動への関心が高まっている。

「BESS」を展開する㈱アールシーコアでは、2016年より販売中の、建てるタイプのログ小屋「IMAGO-R・IMAGO-A」の申し込み数が、21年4〜8月で前年比221%と好調に推移。

そこで、新たな暮らしの楽しみの選択肢として、車でけん引して移動ができる車輪付き「IMAGO」〝走るログ小屋〟を新商品として開発。

「IMAGO」は、移動するテレワーク拠点・趣味部屋・隠れ小屋など、楽しみ方は十人十色。『趣味部屋を連れてアウトドアを更に楽しめる』として、2021年10月に販売が始まり、これまでに全国で51台が成約となっている。

けん引第一種免許を保有し、特定の条件を満たしている車輌であれば「IMAGO iter」、「IMAGO X」ともにけん引が可能だ。

今回の展示にあたりLOGWAY BESS高松事業責任者の谷口雄紀専務は「高松市は自然と街並みが近い場所に位置しており、ログハウスでお茶をしながら景色を楽しんだり、海辺の近くに寄せて窓から釣りをするなど、自分の好きな場所にログハウスをけん引し、自分だけの使い方で楽しんで頂きたい」と述べた。

今後は同展示場で常設展示されるほか、地域のイベントにも使用する予定。加えて活用アイデアも募集している。

「BESS」は「住む」より「楽しむ」をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を国内に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめ5シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。

全国に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指している。

087-813-8628  営業時間10時〜18時。水・木曜定休(祝日は営業)。

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