1月31日にグランドオープンを迎えた、Hotel QOL瓦町(高松市塩上町2-5-22)。県内初、ユニバーサルツーリズムをテーマとした宿泊施設の誕生だ。
運営するのは、2014年より高松市内で「訪問看護ステーションQちゃん」を運営する㈱QOL。地域に根ざした訪問看護、リハビリケアを続けるなかで、「誰もが旅を楽しめるホテル」の計画が立ち上がり、こだわりのホテルを完成させた。
病気や身体が不自由な宿泊者の利用時には、医師や看護師、介護士など医療・介護チームが全面サポートを約束。もちろん国内外からの一般旅行者の宿泊施設としても稼働する。
中村千明社長は竣工後のオープニングセレモニーで「夢見たホテルがカタチとなった。ひとりでも多くの方の願いを叶え、思い出をつくるお手伝いをしたい」と話した。
敷地面積は212.74㎡、延床面積は245.82㎡で、1階に2室、2階に3室、あわせて5つの客室がある。4ベッドが4室(6名まで宿泊可)、6ベッドが1室(ロフト付き)。屋上スペースは、多目的広場として地域イベントでの使用も今後予定する。
客室は、『花・鳥・風・月・武士』と部屋毎にテーマを設け壁紙から床、家具、調度品などインテリアも異なる。各部屋にキッチン、洗濯機乾燥機などを備えており、長期滞在にも最適。