合同会社BACwith（大阪府大阪市中央区、代表社員：鍋嶋晶子）と、NeiPia合同会社（滋賀県守山市、代表社員：東 紘世）は、地域資源の活用と探究型教育を融合した若者支援を目的として、2025年4月に業務提携した。提携を通じて両社は、全国各地に展開中の空き家ネットワークを活用し、若者が地域と関わりながら学びを深める体験型プログラムを共催する。
初回は香川県高松市・屋島エリアでの実施を予定しており、以後、全国7拠点への展開を見据えた取り組みを進めていく。
BACwithは、全国の空き家を活用し、地域に根ざした教育・交流・観光の機会を創出する取り組みを行う団体。単なるリノベーションにとどまらず、空き家を“人と人がつながる場”として活用し、地域の経済や文化の活性化にも貢献していく。
一方、NeiPiaは、探究学習のプロフェッショナルとして、全国の中高生を対象に「問いから始まる学び」を提供してきた。参加者が自らの興味や違和感を出発点に、社会と接続しながら深く学ぶプログラムを数多く展開。地域・学校・企業とも連携し、対話と表現を重視した学習の機会を届けていく。
両社の強みを活かすことで、リアルな地域資源と対話型の教育を組み合わせた、新たな探究型学習のモデルを全国に広げ若者から生まれる熱量の高いアイデアを具体化し地域経済の活性化を実現していく。
対話や地域との出会いをテーマにしたイベント。中高生や保護者、地域住民が参加しながら、地域の魅力を再発見し具体的活用につなげます。
若者を中心とした探究チームによるフィールドワーク・表現活動などを通じ、空き家の活用や地域資源の魅力を再発見する3日間の実践型プログラム。※現在調整中であり、詳細は確定次第お知らせする。
今回の取り組みを皮切りに、今後全国7箇所の空き家拠点で同様の探究プログラムを展開予定。各地域の特性に合わせた教育機会を提供し、参加者の表現力・主体性の育成とともに、地域との継続的なつながりを生み出していく。
BACwithは社会課題解決支援を根幹に据え、地域課題解決のための施策「空き家問題」に取り組んでいる。日本全国の空き家を対象に、10~30代を中心にアイデアを募る空き家活用施策のアイデアコンテストを実施していく。採用者には、地元企業をはじめとする協働資本投資を行い、また行政や地域、企業の知恵や技術を集めた各種支援も実施。 空き家を起点にした自律的な地域創生のエコシステム創出を目指し、 空き家をつくらず機会をつくる仕組みを全国に広げていく。【NeiPiaについて】NeiPiaは、「問いから始まる学び」をコンセプトに、中高生や若者が“自分の好奇心”を出発点に社会と関わる探究プログラムを提供している。 学校外のフィールドや地域、企業などとの協働を通じて、学びの場を“生きた体験”としてデザインし、一人ひとりが自分らしく学び、表現するプロセスを大切にしている。
【問い合わせ先】
合同会社BACwith 担当者名：寺本・林
Email：info@bacwith.jp 公式サイト：https://bacwith.jp/
