板前職人が季節の食材を使い仕上げる料理の数々が人気のレストラン和幸(高松市香川町川東下313-1)。8月より、店休日となる第1・第3火曜日に
「和幸 こども食堂」を始めている。時間は15時〜18時。
同店の会長で、こども食堂の代表を務める細井 香さんは「豊かな日本なのに1日3食十分に取れない貧困層がいると報道で知った。レストランで残ったご飯やおかずを冷凍し、高松市内のこども食堂へ提供しているが、数少ない子供達にしか届いていない。和幸こども食堂は月に2回の開催だが、みんなが集ってわいわい楽しく食事をして欲しい」と利用を呼びかけている。
釜炊きのごはん、プロが作る本格カレー、さぬきの郷土料理である野菜たっぷりの打ち込みうどんなど、大人も子供も無料で楽しめる。
なお、同店の入口には「こども食堂支援ボックス」を設置し食料品、学用品、生理用品、衣料品、本などの寄付を受け付けている。
こども食堂開設にあたりテントや看板などは西村ジョイが提供。
生長の家香川教区栄える会、高松東ライオンズクラブ(細井高志会長)も活動を支援。