サントリー酒類㈱が「オールフリーお遍路デザイン缶(350ml)」、サントリーフーズ㈱が「サントリー天然水2Lペットお遍路デザインカートン(6本入り)」を5月17日から四国4県数量限定で発売を開始。
これに合わせ、同月12日に同社四国支社より村尾俊彦中国四国営業本部長と富永孝司中国・四国支社長、高梨明治支社長等が浜田恵造知事に表敬訪問し、発売の報告を行った。
「お遍路デザイン缶」は、日本の伝統的な文化である四国八十八箇所霊場の「お遍路」を多くの人に知ってもらいたいという想いから企画。オールフリーお遍路デザイン缶は令和元年度から、サントリー天然水2Lペットお遍路デザインカートンは今年度から新規に開始された。
昨年のデザインとなった高知県(37番・岩本寺から38番・金剛福寺間に向かう遍路道)からバトンを受け継ぎ、今年は愛媛県(44番・大寶寺に向かう山道)のデザイン缶として発売。
大寶寺は、標高490mの高原に建ち、老樹が生い茂る境内は幽玄な雰囲気に包まれており、四国霊場八十八ヶ所霊場巡りの中間に位置するため、「中札所」と言われている。
発売の報告を受け浜田知事は「四国遍路を将来に渡って継承を推進していくなか、本キャンペーンを通じて多くの方に世界遺産への取り組みを知って頂けることは大変心強い」と感謝を述べ、今後も世界遺産登録に向けた施策に意欲を示した。
「オールフリーお遍路デザイン缶」は売上1本につき1円を、「サントリー天然水2Lペットお遍路デザインカートン」は売上の一部を四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付する。
数量限定で四国4県内のスーパーマーケット、酒販店、酒専門店などで販売。