6月3日(土)4日(日)の2日間、小豆島で「そうめんサミット」が開催される。
全国そうめんサミットは2016年に日本三大そうめんの一つ、兵庫県の播州そうめんから始まり、第2回は三輪そうめんの奈良県桜井市で開催された。
三大そうめんの最後を締め括るのは小豆島。コロナ禍を経てようやくの開催となる。このサミットは、そうめんの新たな価値を見出すことを目的に、そうめんの未来を真剣に考える場。産地ごとに違いのあるそうめんを実際に食べて、学び楽しむ2日間となる。
6月3日(土)『そうめんを学ぶ日—S T U D Y D A Y—』は、小豆島オリーブ公園内サン・オリーブ2Fレストランで10時〜15時、日本三大そうめん食べ比べを開催。誰でも参加可能で全て無料提供される。
また同日午前中に関係者等で開催する第1回全国そうめん鑑評会が実施され、13時から15時は、会場の国民宿舎小豆島、別館ふるさと壮大ホールが開放される。全国の応募作品を無料で食べ比べる事ができる。鑑評会の結果はオリーブ公園内サン・オリーブ1Fオリーブホールで13時〜15時30分に発表されるほか、公開討論会が開催される予定。
6月4日(日)『そうめんと遊ぶ日—P L A Y D A Y—』は、小豆島オリーブ公園記念間、野外イベント広場、第3駐車場にてイベントが盛りだくさん。
キッチンKA—、各種物販ほか、10時〜10時30分と14時30分〜15時には『流しそうめん』が2回に分けて開催。そのほか、そうめんにちなんだ落語、J F N公開録画、大道芸や島内のキッズダンスやフラダンス等で賑やかな一日となりそうだ。
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乾麺市場のなかでも大きく低迷してきたそうめんだが、コロナ禍の需要急増により一時的ではあるものの回復を見せてきた。生産者の高齢化や土地ごとの風土、歴史に紐づいた製法を守り続けることが困難になってきている事も事実。そうめんサミットにより、そうめんを好きになって貰い、より多くの人に届けられるようにと開催される。7月7日は、素麺の日。イベントに参加して、それまでに日本三大そうめんからお気に入りを見つけてみてはいかがだろうか。
イベントの詳細、必要な予約についてはQ Rコードから。