【香川県】JALのマナー研修を金刀比羅宮の巫女さんらが受講

インバウンド需要も急増する中、日本航空(株)が実施する「JALビジネスキャリアサポート」が注目されている。

これは法人を対象とした研修プログラムで、講師はJALグループで活躍している、運航乗務員や客室乗務員/客室乗務員経験者、電話対応の教育担当者、リスクマネジメント担当者など現場社員が務める。

JALグループがこれまで培ってきたサービス・安全・コミュニケーションのノウハウを用いて、法人の課題解決に寄与したいとの想いで、JALビジネスキャリアサポートをスタートしたそうだ。

例えば、外国人観光客の受け入れ土壌がない、従業員の接客にレベル差がある、コミュニケーション能力に不安があるなどの課題に対し、さまざまな研修プログラムが用意されている。

6月14日、香川県を代表する観光地、金刀比羅宮で、接客に関わる巫女さんなどが「接遇マナーの基本」の研修プログラムを受講した。講師を務めたのは、客室乗務員の?橋さんと関さん。

3時間の参加型プログラムを、午前・午後の2回実施し、あわせて約20名が参加した。第一印象の向上や、敬語やクッション言葉のポイント、またロールプレイを通してお客さまやスタッフ間のコミュニケーションのポイントなどを学んだ。会場では熱心にメモをとる姿が見られた。

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