ライオン株式会社（代表取締役兼社長執行役員：竹森 征之）は、香川県坂出市で「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトを推進している。その一環として本年度、香川県坂出市の全ての市立小学校で当社の衛生マイスターによる衛生授業を開催した。全ての市立小学校を対象に行ったのは今回初めての取り組みになる。
「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトは、市民の衛生習慣の浸透・定着を目的に2014年より坂出市とライオン（株）、そしてライオンの関係会社であるライオンケミカル（株）の3者が連携し推進しているプロジェクト。これまで小・中学校、市の公共施設などへの泡ハンドソープの設置をはじめ、手洗い啓発イベントを開催してまいりました。11年目を迎える本年は第3期となる協定を結び、坂出市との更なる活動の活性化を図ります。
「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトと本取り組みの背景
坂出市にあるライオンケミカル（株）オレオケミカル事業所は「キレイキレイハンドソープ」生産の主力工場にあたることから、地元市民のみなさんに健康な生活習慣づくりをしてもらうことを目的に「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトが始まった。プロジェクトは今年で11年目を迎えた。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、対面での活動を自粛することが多かったが、2024年4月から第3期協定をスタートさせ、再度坂出市との活動を活性化させている。第3期ではオーラルケアにも積極的に取り組むほか、新たにハブラシリサイクル活動などサステナブルな習慣の定着と活性化にも取り組んでいく。
今年6月から7月にかけて当社衛生マイスターによる衛生授業を坂出市の全ての市立小学校にて実施した。動画教材を元にクイズに答えながら手洗いの歴史や、感染症対策の大切さを学べる内容となっていて、泡に関する実験も行い、ハンドソープの“もこもこ泡”ができる仕組みを伝えた。
坂出市は2014年から、ライオン（株）並びにライオンケミカル（株）と「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトを発足し、相互に連携・協力を進めてまいりました。その活動は小・中学校、市の公共施設などへの泡ハンドソープの設置をはじめ、手洗い啓発イベントの開催など、市民の手と口の清潔習慣の向上と地域の活性化に大いにつながる内容でした。
今回の衛生授業は、坂出市立の全小学校での実施は初めての試みになります。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類になり、気がゆるみがちな今、改めて手洗いの重要性を認識する貴重な時間であったと感じております。これからの坂出を担う子どもたちに、今後も是非続けていただきたいと思います。
