【高松信金✖️高鍋信金、〝たかしん〟の連携】高鍋信用金庫の会員・役職員との企業視察・交流会を実施。

高松信用金庫(大橋和夫理事長)はこの度、高鍋信用金庫(宮崎県 近藤真司理事長)の役職員と会員を招へいし、情報交換会と県内企業の視察をおこなった。

この取り組みは、愛称が「たかしん」の日本各地の5つの信用金庫(高松、高鍋、高崎(群馬県)、高岡(富山県)、高山(岐阜県))が地域活性化に向けた包括的連携協力に関する覚書を締結しており、その取り組みの一環として2日間にかけて実施。

初日は、地元企業で構成される「たかしんリーダーズクラブ(喜久山知哉会長 ㈱日進堂社長)」の役員と高鍋信用金庫の会員が一堂に会し、情報交換会が開かれた。

会合では、各企業が自社の事業内容や強みなどの情報共有を通じ、今後の事業展開について活発な議論がおこなわれた。

情報交換会の後には、懇親会が開催され、参加者同士の親睦を深める場が提供され、ビジネスの枠を超えた人間関係の構築と、今後の協力関係の強化に期待が寄せられた。

2日目は、㈱岡モータース(高松市 岡 宏治社長)江本手袋㈱(東かがわ市 江本昌弘社長)での企業視察を実施。

㈱岡モータースでは、日本国内屈指のキャンピングカー展示台数を誇る同社の新工場「OMP高松空港ファクトリー(高松市香南町西庄三一八-六)」と同社本社(高松市勅使町)にて視察がおこなわれ、最新の技術や製品開発の現場を体感。補助金の活用や新技術を取り入れたキャンピングカーなどが紹介され、参加者たちにとって非常に有意義な学びの場となった。

視察を通じて岡社長は「業界全体の事情を織り交ぜながら説明できる貴重な機会であった。今回の視察会を機に、一人でも多くの方がキャンピングカーに興味を持って頂き、業界の活性化に繋がれば幸い」と笑顔を見せた。

両信用金庫は、今後も定期的な交流イベントを開催し、会員企業の成長と地域経済の発展を支援していく方針だ。

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