「世界を〝もっと〟元気にするアイデア」求む香川ビジネス＆パブリックコンペ2023

地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会（原真志実行委員長＝香川大学大学院地域マネジメント研究科研究科長）の主催する、『香川ビジネス＆パブリックコンペ2023』の開催が正式決定し、応募受付をスタート。

城下悦夫香川大学副学長、半井真司四国ツーリズム創造機構代表理事、寺嶋賢治香川県商工労働部長のほか、地元経済人らが実行委員を務める。指導担当委員として地域マネジメント研究科の教授、准教授ら9名が発表者を支援する。

同コンテストは今年度が11回目。

新規事業や起業を目指す革新的なビジネスアイデアを募集するビジネス部門、暮らしを豊かにする、地域の魅力を高めるなど社会的意義を持つアイデアのパブリック部門があり、ともに香川県在住、香川県出身、香川県内に通勤通学、香川に住みたい、香川で起業したいと考えている者なら、年齢制限なく応募可能。応募は公式サイトの専用フォームから受け付ける。

事業の目的の明確性、事業計画の具体性と妥当性、新規性、地域性を審査。加えて、ビジネス部門は成長性を重視、パブリック部門は社会性・公共性を重視する。

先ごろ香川大学で記者会見が開かれた。

応募締切は10月10日。一次の書類審査により各部門で5組を選考。10組は地域マネジメント研究科指導担当委員の指導を受けプランのブラッシュアップを図り、11月25日の最終審査会に臨む。各部門のグランプリには起業奨励金50万円を贈る。