【日本への語学留学】らく楽寺井幼稚園にて台湾の幼稚園児を招いた短期留学を初実施

らく楽福祉会グループ(高松市 佐藤義則会長)が運営する(学)らく楽学園 らく楽寺井幼稚園(高松市寺井町一三六九 髙木真美園長)にて、台湾の好來(ハオライ)幼稚園(蔡 知年園長)の園児等を招いた語学留学がおこなわれた。

らく楽寺井幼稚園では、2012年よりグアムのマーシーハイツ幼稚園と姉妹園締結をおこない、園児が日頃の英語教育を生かす機会として、毎年短期留学に取り組んでいる。

近年では、新たに中国語の語学留学をスタートするにあたり、好來幼稚園との友好交流覚書を締結。

昨年秋には、同園の園児4名が好來幼稚園へ赴き、現地の園児達との交流を実施しており、台湾の園児を招いた語学留学は県内初の取り組みとなる。

今回、2月3日〜5日の3日間に渡っておこなわれた留学では、現地の園児9名が参加。

カリキュラムでは、グループに分かれて節分の豆まきや園外学習、けん玉づくりや香川県の魅力ある場所を紹介するなど、国境を超えた園児同士の交流を図った。

最終日には、香川在住のヴァイオリニスト 青柳妃姫さんによるスペシャルコンサートも開催。国民的人気歌手や人気アニメの音楽をヴァイオリンで奏でるなか、出席した園児や保護者等は演奏を楽しんでいた。

短期留学修了証書授与式に先立ち、蔡園長は「今回、このような交流ができたことは光栄であり、暖かい思い出となったことに感謝している」と挨拶。

(学)らく楽学園の西島保幸理事長は「帰国後は、当園で体験したことを友達に伝えて、より多くの園児達が日本に興味を持って頂けるよう発信していただきたい」と述べ、短期留学を通じた国際交流に意欲を見せた。

その後、短期留学を終えた園児に向けて修了証書が手渡され、3日間共に過ごしたらく楽寺井幼稚園の園児が暖かく見送る姿が見受けられなど、幼稚園教諭や保護者からは園児達の成長と地域活性化に期待が寄せられた。

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