【次世代発掘】香川ビジネス&パブリックコンペ2025 最終審査会でグランプリが決定

 地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会(原 真志実行委員長)が主催する「香川ビジネス&パブリックコンペ2025」の最終審査会が11月29日、香川大学イノベーションデザイン研究所で開催された。

 香川大学大学院地域マネジメント研究科の共催。高松大学大学院経営学研究科、徳島文理大学総合政策学部が運営協力。

 ビジネス部門とパブリック部門合わせて46件の応募があり、一次審査を通過した10組が登壇し、公開プレゼンテーション形式で最終審査に臨んだ。

会場には、ファイナリストたちの挑戦を見届けようと来場者が集まり、地域をより良くしようとする思いに耳を傾けた。

 香川県の地域活性化を目的に、行政機関や大学、県内企業が連携して実施してきた取り組みで今年が13回目。地域から生まれた独創的なアイデアを発掘し、その実現を後押しするコンペで今年の募集テーマは「キミの情熱で世界をアップデート。」

一次審査では、ビジネス部門・パブリック部門それぞれから5プランずつ、計10プランが最終審査へと進んだ。ビジネス部門のプレゼンテーションでは、事業の可能性や市場性、地域との関わり方などをプレゼン。パブリック部門では、地域課題への着目点や解決プロセス、公共性の高さが問われる発表が続いた。

 登壇した10組の提案はいずれも、地域の魅力や課題を独自の視点で捉え、香川から新しい価値を生み出そうとするものばかりで、審査員を前に実現への意欲を伝えた。

 今年度のビジネス部門のグランプリには、「ウェルビーイング・アート・クリニック」を発表した片倉 恒氏、審査員特別賞に「食用サボテンによる市場創造型新規事業の取り組み」を発表した菊間崇史氏を選出。

パブリック部門では大倉昌泰氏の「香川県から全国へ!さぬきトラベルヘルパーが拓く地域共生型介護旅行エコシステム」をグランプリに、石井清英氏の「香川県初 医療的ケアにも対応した小規模ユニット型乳児院の開設」を審査員特別賞に選んだ。

香川ビジネス&パブリックコンペは、地域の新しい可能性を照らす舞台として、今年もその役割を果たした。

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