東京海上日動火災保険㈱高松支店は香川県に向けてこのほど、大阪・関西万博入場チケット一千枚の寄贈をおこなった。
この取り組みは、県内の大阪・関西万博への機運醸成を目的として同社から申し出があり、県としても将来を担う子ども達や若い世代に万博を体験してもらい、最先端の知見や世界の多様なライフスタイル等に触れてもらいたいという想いから、今回の寄贈を受け入れる運びとなった。
同日、県庁知事応接室にて開かれた寄贈式及び感謝状贈呈式には、池田豊人知事はじめ同社の高橋 淳支店長等が出席。
寄贈にあたり高橋支店長は「私自身、学校の社会見学にて大阪万博に行き、当時の思い出は今でも胸に残っている。
今回の寄贈が香川の子ども達の将来や成長の一助になれば幸い」と述べ、池田知事に向けて入場チケットを手渡し、知事より感謝状を受け取った。
池田知事は「子どもの時に体験した思い出や印象は将来に何かしらのきっかけに繋がると考えている。香川にはない景色を見て頂き、現地での経験を持ち帰っていただきたい。
また、万博は世界中の人々が来場される場であり、香川の出展もあることから、この流れを県内に波及していきたい」と地方創生に期待を寄せた。