香川県は、東京都港区の旧東京讃岐会館周辺地域の再開発事業への参加により取得する再開発 ビルの権利床(けんりしょう)において、新たな情報発信・交流拠点施設を整備する。新たに契約する民間事業者のノウハウを活用する。
◆事業名
首都圏情報発信・交流拠点施設整備運営事業
◆運営形態・公募方法
・民間事業者と定期建物賃貸借契約を締結し、権利床(約 1,300 m²)を一括で貸し付ける。 ・公募型プロポーザル方式により、民間事業者の提案内容(事業内容、事業の実現可能性、貸付料等)を総合的に評価し、最も優れた者を貸付先として選定する。

旧讃岐会館
◆事業の条件
(貸付期間) 最低期間を10年間として、民間事業者の提案により決定 (貸付料) 固定貸付料+変動貸付料とし、いずれも民間事業者の提案により決定
固定貸付料:年額 4,000 万円(税込)以上の額を提案
変動貸付料:施設運営により生じた利益のうち、県に支払う割合を提案
(事業内容の提案条件)
・「4つの機能(※)」+「香川の『食』を体感できる飲食店」の実現を義務付け、民間事業 者の創意工夫により、自由に権利床の用途・レイアウトを提案

旧讃岐会館
※四つの機能とは?
1観光・移住・県産品等の情報発信・収集
2県民・県出身者・県関係者の交流
3近隣住民等が香川を体感
4香川の企業のビジネス支援
内容の詳細は香川県のホームページに募集要項等を掲載。
◆再開発事業の概要
(香川県の権利床は住宅C棟の1、2階、約 1,300 m²)
三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
三田小山町西地区市街地再開発組合
東京都港区三田一丁目 1005 番 他(地番) 約 2.5ha
三井不動産レジデンシャル(株)、日鉄興和不動産(株)、 三菱地所レジデンス(株)、一般財団法人首都圏不燃建築公社
戸田建設株式会社、大成建設株式会社
階数(高さ) | 北街区 | A棟:地上42階、地下1階(約165メートル) オフィス棟:地上8階、地下1階(約37メートル) |
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南街区 | B棟:地上31階、地下1階(約124メートル) C棟:地上16階、地下1階(約64メートル) |
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延べ面積 | 北街区 | 約106,960メートル |
南街区 | 約70,680メートル | |
主な用途 | 住宅、事務所、店舗、保育園、駐車場等 | |
住宅戸数 | 1,409戸 | |
駐車場 | 506台 |