【香川県三豊市の人気観光地】 瀬戸内海の父母ヶ浜・屋外喫煙所で分煙を

父母ヶ浜の第二駐車場に約9平米、高さ2m以上の壁をもつ屋外喫煙所が、四国たばこ販売協同組合連合会から寄付された。

四国たばこ販売協同組合連合会は香川県、愛媛県のたばこ販売小売り店、約700店舗からなる6組合の上部組織となる。全国21組合。三豊市には組合がなく、連合会は観光地となった父母ヶ浜を訪れた人が安心できるようにと寄付をおこなった。

贈呈式に参列した同連合会の西山和秀事務局長は「愛煙家の方々には、肩身の狭い思いをさせておりますし、愛煙家とそうでない方が共存できる社会作りを目指し、また三豊市にも分煙環境作りにご賛同いただき、環境美化や自動喫煙防止につながることを望みます。地元はもとより、国内外から多くの人が訪れる父母ヶ浜で多くの人に愛され利用をしていただきたい」と話している。

喫煙所は、厚労省の健康局長が推奨する仕様で、入り口にクランクがあり、また壁の下部には10〜20センチメートルの隙間を持つ。一度に8人ほどの利用が可能。望まない喫煙やポイ捨てなどの防止になるだけでなく、景観に溶け込む和風の造りで、参席した日本たばこ産業(株)香川支部でも、正しく利用して観光地を楽しんで貰いたいと話している。

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