不動産業者も匙を投げた「広すぎる空き家」が、年商を支える地域資産に。小豆島に誕生した総工費9200万円の「お屋敷ステイ」とは?

香川県小豆島で、10年間買い手がつかなかった「3,000平米の巨大屋敷」が、唯一無二の一棟貸し宿として再生した。

小豆島リトリーツ株式会社(代表:加藤直樹)は11月1日、明治・昭和の歴史を刻む邸宅をリノベーションした「お屋敷ステイ 幸(こう)」をグランドオープンした。

■「住居には広すぎる」という弱点を「贅沢」へ転換 同物件は、昭和6年築の母屋と明治時代の蔵を備えた名家の邸宅。一般的な住宅用地の10倍を超える広さが災いし、不動産業者からも「住居としての買い手がいない」と頭を悩ませていた。 この課題を解決したのが、外資系メーカーでの駐在経験を持つ加藤氏だ。約9,200万円(補助金、融資、クラウドファンディング含む)を投じ、半露天風呂やサウナ、蔵を改装したBARを備えた、最大9名が宿泊できる高付加価値な滞在拠点へと生まれ変わらせた。

■移住家族が挑む、空き家問題への一石 神奈川から家族5人で移住した加藤氏は、単なる宿泊施設の運営にとどまらず、地元連携のプライベートシェフ手配や農業体験など、島全体を巻き込んだ「滞在型観光」を推進する。 空き家率が上昇する小豆島において、この「誰も住めなかった屋敷」の再生は、地域の歴史を次世代へつなぐ新たなモデルケースとして注目を集めている。

小豆島では高齢化と若者の島外流出により空き家率が上昇中。この「誰も住めなかった屋敷」を「泊まれる地域資産」に転換することで、1日1組限定(最大9名)の高付加価値宿泊需要を生み出しました。

公式サイト、楽天トラベル、一休.comほかで予約受付中。ふるさと納税返礼品としても全国展開中。

収容人数:最大9名(客室4室+広々リビング・キッチン)
設備:半露天風呂、サウナ、蔵BAR、月見台、日本庭園
料金:平日2名 77,100円~(税込、季節変動あり)、3名以上1名あたり15,000円追加
ふるさと納税:宿泊クーポン(ふるなび、楽天ふるさと納税等)
公式サイトhttps://oyashiki-stay.com

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