【高松信用金庫・坂出市】女性起業家支援プログラム「さかいで女性起業家応援!Sanuki Woman キャリスタ塾2025」

高松信用金庫(大橋和夫理事長)と坂出市はこのほど、女性起業家支援プログラム「さかいで女性起業家応援!Sanuki Woman キャリスタ塾2025」を坂出市役所東館「ペルシュ」で開催。

起業を目指す女性や創業間もない事業者を対象に、実践的な学びと交流の機会を提供した。  同塾は、夢や事業アイデアを具体化する「きっかけづくり」を目的に2015年にスタートし、19年には金融機関で初めて中小企業庁の「創業機運醸成賞」を受賞。

これまでに交流会、ビジネスプランコンテスト、マルシェ、個別相談会など、40回を超えるイベントを開催し、多くの女性の「創業」という夢の実現を後押ししてきた。

今期も、すでに3回の創業セミナー「キャリスタ塾」と8回の個別相談会「キャリカフェ」を実施するなど、先輩起業家の経験談を通じて、実践的な知見を共有する場として定着している。

当日は、約20名の参加者が足を運ぶなか、学生服リユース事業「さくらや」の創業者で、吉本興業㈱文化人所属・総務省地域力創造アドバイザー・NPO学生服リユース協会理事長の馬場加奈子氏が講師として登壇。

開催に先立ち、坂出市の有福哲二市長と馬場氏によるスペシャルトークが行われた。

有福市長は「同塾の開催を通じて起業を目指す女性に一助しながら地域活性化に繋げていきたい」という想いを示した。

その後開かれたセミナーでは、参加者のアンケートをもとに起業への不安やビジョンなどに関する疑問に応じた。

馬場氏は、自身が起業に至った経緯や、事業を継続・発展させるうえで直面した課題について紹介。

あわせて、多くの人の共感を得る「地域共感型ビジネス」の重要性や、仕事に不安を感じた際には原点に立ち返り、「誰のための事業か」を見つめ直すことの大切さを説いた。

さらに、顧客とのつながりの中で自身の弱みを強みに転換していく視点や、地域との関わり方についても言及。実体験に基づく具体的な内容に参加者は熱心に耳を傾けており、起業を志すうえでの実践的な学びの場となった。

同金庫はこれまでも、坂出市と連携し地域活性化に向けた取り組みを進めており、同塾では女性の起業支援を通じて地域に新たなビジネスを創出し、持続的な経済活性化につなげる狙いがある。

地域金融機関としての役割が高度化する中、同金庫の取り組みは、地域発の新たな担い手を育成する施策として、今後の展開が注目される。

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