リクルート進学総研(所長:小林 浩)は、全国の高校3年生を対象とした「進学ブランド力調査2026」の結果を発表しました。全国7エリア中6エリアで私立大学が志願度1位を獲得したほか、国公立大学志向の微減傾向が顕著になるなど、高校生の大学選びにおける意識の変化が浮き彫りとなっています。
■ 主なトピックス

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私立大学が席巻! 全国7エリア中6エリアで私立大学が志願度1位に(中四国のみ国立が1位)。
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初の単独1位が誕生 関西エリアでは「近畿大学」が初の単独1位、北海道エリアでも「北海学園大学」が初の首位を獲得。
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国公立志向は2年連続低下 「国公立志向」が44%(前年46%)へ微減した一方、「私立志向」は42%(前年41%)に微増。
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重視項目で「アクセス」が急降下? 進学先の検討理由で「アクセス(交通の便)」が大きく後退し、学びの中身や就職の有利さが上位を占める結果に。

■ 関西・北海道で歴史的変化!志願度1位の顔ぶれ
志願したい大学を7つのエリア別(関東甲信越、東海北陸、関西、北海道、東北、中四国、九州沖縄)で調査したところ、中四国を除く6つのエリアで私立大学が1位を獲得しました。
特に注目されるのが関西エリアの近畿大学です。2017年の同率1位を経て、今回初の単独1位に輝きました。また、北海道エリアでも北海学園大学が初の1位となり、地方都市圏における私立大学の存在感が際立っています。
なお、「知っている大学(知名度)」のランキングでは、例年通り関東や関西などの都市圏にある大規模総合大学が全国すべてのエリアで上位を占める結果となりました。

■ 「国公立 vs 私立」の志向差がさらに縮小
国公立と私立のどちらに進学したいか尋ねたところ、国公立大学志向は2年連続で低下していることがわかりました。
前年と比較すると僅かではあるものの、国公立と私立の志望層の差が縮まっており、東海北陸・関西・北海道・東北・九州沖縄などのエリアで20位以内にランクインする私立大学の校数が微増しています。

■ 大学選びで重視すること:「アクセス」より「学びと就職」
高校生が進学先を検討する際に重視する項目にも大きな動きが見られました。

【進学先検討時の重視項目】
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学びたい・興味ある学部や学科がある(57%)
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就職に有利である(38%)
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学生生活が楽しめそう(37%)
昨年最重視されていた「交通の便が良い」は前年の52%から31%へと大幅に減少しました。
また、進学したい大学のイメージとして上位に挙がったのは「親しみやすい」「活気がある」「おもしろい」といったワードでした。高校3年生の春時点では、学びの内容や将来の就職という実質的な条件に加え、大学生活に対する親しみやすさや活気といった心理的ハードルの低さを求める傾向が見て取れます。
【調査概要】
調査名称:進学ブランド力調査2026(リクルート進学総研調べ)
調査対象:全国の高校に通う2027年3月卒業予定者(調査時 高校3年生)計203,360人
有効回答数:17,257人(集計対象数:15,263人 ※大学進学希望者)
調査期間:2026年4月1日(水)~5月6日(水)
調査方法:インターネット調査(『スタディサプリ』会員等より抽出)










