【全国シェア第一位】送る花、迎える花に 縁起の良い香川県産マーガレットを!

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マーガレットは、花びらが落ちないことから「落ちない花」として受験生の応援にも最適な花。

昨年10月中旬から収穫シーズンを迎えた、さぬき讃フラワーのひとつ「マーガレット」は、ポピュラーな花でありながら、全国でも静岡県と香川県の2県での生産がほとんどである。 香川県では、2021年度の栽培面積302a、出荷数量129万3千本で全国シェア1位。関東へ48%、京阪神46%とほぼ県外に出荷され、県内では、香川県産花き取扱協力店38店舗と産直での販売されている。

画像2)  JA香川県三豊花卉部会の喜田直樹さんは、カーネーション栽培から始まり、花を育てて40年以上。三豊市仁尾町でマーガレット1、ユーカリ、等を栽培。

画像3) 花にも流行があり、最近は大きな花が好まれているようだが、喜田さんは「清楚で可憐。花持ちがよく、他の花やグリーンと合わせても、単品で飾っても癒しになる花です。今年は、猛暑で生育、開花共に遅れ気味でしたが、卒業、入学、歓送迎の季節、2月〜4月にかけて最盛期を迎えます。ぜひ、優しいマーガレットを贈って、また自宅で楽しんでください」と話す。

画像4)  茎の下の方の葉から痛み始めるので、しっかりと葉を取り水の中で茎を切る「水上げ」をしてあげると、少しずつ葉を取りながら茎を短くし、小瓶に飾るまで花自体は1ケ月近く楽しめる。ほとんどが黄色の花芯に白い花びらであるが、2月〜4月にはローズ、イエロー、ブライダルピンクなども希少ながら市場に出る。

花きに限らず生産者の高齢化が進み生産量が減少しているが、マーガレットは一昨年に価格が上がり、次年度には、出荷数量が増加の見込み。

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