服部水産有限会社(香川県東かがわ市)の「百年はまちオイル漬け」が2月14〜20日に香川・愛媛 せとうち旬彩館(東京都港区新橋)で開催される「かがわの優れものフェア」で初めて東京で販売される。
養殖業の産業化を支援する株式会社さかなファーム(東京都新宿区、以下当社)がブランディング・商品開発で「百年はまちオイル漬け」に携わった。
「かがわの優れものフェア」では、「令和5年かがわ県産品コンクール」で受賞した食品・工芸品8品が試食・販売されます。最新の香川グルメと出合える機会となる。
「香川・愛媛 せとうち旬彩館」 販売商品:令和5年度かがわ県産品コンクール受賞8品 https://www.kensanpin.org/contest/
香川県東かがわ市引田は、世界で初めてハマチ養殖に成功した地であり、ハマチは香川県の県魚にも定められている県産品です。しかし、約百年続いてきたハマチ養殖業を取り巻く環境は海の資源の枯渇、生産コストに見合わない価格相場などから厳しい経営環境にあり、ハマチ養殖業の継続が危機的な状況にあります。
このような背景から香川県東かがわ市引田で親子4代に渡ってハマチを育てる服部水産で代表を務める服部秀俊氏は、百年続く養殖業を次の百年に繋いでいくため、品質で評価されるブランド魚で適切に経営を続けられる養殖業を目指し、「百年はまち」を立ち上げました。
香川県内のハマチ養殖は9月〜1月と限られていることから、通年で召し上がっていただける商品を開発することで首都圏をはじめとする香川県外の方にも県産品であるハマチの魅力を知っていただけると考え、「百年はまちオイル漬け」をつくりました。
商品特徴 : 香川県の伝統野菜「香川本鷹」や香川県産「にんにく」を贅沢に使用したピリ辛ガーリックオイルに、低温調理で仕上げたしっとりやわらかな「百年はまち」を漬けた最高品質のオイル漬けです。ほどける柔らか食感と香るピリ辛オイルは一度食べたらやめられない、独り占めしたくなる旨さ。そのまま召し上がるのはもちろん、ほぐしてバゲットにのせたり、パスタに和えても最高です。香川県高松市の名店「Knocking Kitchen」小川 翼シェフ監修。
商品概要 ・内容量 70g ・価格 1,185円(税抜)
「Knocking Kitchen」小川翼シェフ
元スポーツトレーナー。スポーツをするための食生活から始まる。
湘南の名店『clarita da marittima』を中心に修行後、香川県に移り住み2021年7月に高松市で『Knocking kitchen』をオープン。香川、徳島、高知、愛媛を含む四国4県の作り手と共に家族3世代が食材を語り合い、集う新しいファミリーレストランを目指す。
『ゴ・エ・ミヨ2023』受賞
「Food design by HIDEAKI NAGAYA」長屋 英章
2017年に香港に移住し、イノベーティブなレストランをプロデュース。香港という国際都市を舞台に、日本の優れた食材を使用した料理で舌の肥えた富裕層を魅了。2018年には「JAPANESE CUISINE TOP 5 CHEF IN HONG KONG」に選ばれる。現在は東京で「Food Design by HIDEAKI NAGAYA」を立ち上げ、“食の新しい価値をデザインする”をコンセプトに、国内外のレストランのプロデュース。
会社ウェブサイト:https://www.sakana.farm/