来年開催の瀬戸内国際芸術祭2025で、初めて会場地に加わったさぬき市(夏会期)、東かがわ市(同)、宇多津町(秋会期)。
各自治体で受入態勢の準備が進められているが、さぬき市では夏会期開始のちょうど1年前となる8月1日、瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会設立総会をさぬき市役所で開催。
さぬき市、市教育委員会、市観光協会、市商工会等のほか、芸術祭のテーマ、活動に共通点の多い分野で活動する自治会、地域づくり団体など、実行委員会を構成する24の団体代表らが参加した。
実行委員会は会場地となる志度、津田エリアの歴史や文化を再認識し、活用することにより芸術祭を円滑に実施することで、市の地域活性化、魅力発信、人の流れを創出する目的。
会長に大山茂樹市長が就任。副会長にさぬき市観光協会会長の尾﨑 勝氏、さぬき市連合自治会会長 井上武夫氏、さぬき市婦人団体連絡協議会 藤井邦子氏の2人を監事に任命した。
実行委員会に「おもてなし」、「観光PR・誘客」、「受入環境整備」の3つの実施部会を置く。
令和6年度の事業予算は300万円。受入態勢に係る準備、機運醸成活動費に充てる。