9月20日、こんぴら参道口から徳島県三好市の大歩危・小歩危に「かずら橋」が有名な祖谷地方を巡るシャトルバス、三豊市の父母ヶ浜、まんのう町サニーサイドフィールズへ向かうジャンボタクシーが出発した。
琴平バス(株)(仲多度郡 楠木泰二朗社長)は、琴平町観光活性化協議会が掲げる地域計画「一生に一度ではなく、何度も訪れたくなる街」「観光地から滞在地へ」の実現に向け、地域の交通業者だからこそ出来る取り組みとして、琴平町発着で祖谷渓谷1dayバスツアー、三豊市、まんのう町の新しい人気スポットを巡るシャトル運行を始めた。
祖谷渓谷1dayバスツアーでは、マイクロバス(正座席21席)で主なターゲットはインバウンド。ゴールデンウィーク、盆正月シーズンを除く毎日運行する。10時15分こんぴら参道口発・10時20分JR琴平駅発で食事や買い物の出来る観光施設「かずら橋夢舞台」、秘境の宿で有名なホテル祖谷温泉(小便小僧)、郷土料理や遊覧船乗場が近い「大歩危峡まんなか」を巡り、食や温泉、秘境を満喫。琴平参道口に16時50分着(JR琴平駅16時55分着)で大人も子どもも一律9800円。13650円のオプショナルツアーもあり、かずら橋には寄らず、ホテルかずら橋でのランチタイム、温泉利用ができる。また別途料金で遊覧船利用も可能。
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父母ヶ浜シャトルは最大9名乗車できるジャンボタクシーで、毎日4往復(8便)を運行する。同じくこんぴら参道口、JR琴平駅から、父母ヶ浜、仁尾町にある築120年の古民家ゲストハウス平田屋、周遊拠点MAWARU(創作和食店)(片道2200円・往復4200円)にまんのう町のサニーサイドフィールズ(片道500円・往復1000円)へ向かう便が用意されている。香川の新たな見どころを琴平で長期宿泊し気軽に訪れることができるコースとなっている。
琴平バスでは、新たなコンセプトのもとルート開発を進め、ジャンボタクシーで直島などの島々、鳴門方面、道後温泉、仁淀川、倉敷など近県の人気スポットにも琴平発着で訪れることができる1dayプランも運行を開始する。