■『じゃらん』この秋行きたいアート紅葉ランキング
株式会社リクルート(東京都千代田区、北村 吉弘社長)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は、「紅葉」に関する調査を行いましたので、その結果をお知らせ。
紅葉の便りが待ち遠しくなる季節。今回は数ある紅葉絶景の中から、まるで絵画のような美しさを誇る「アート紅葉」をテーマにアンケートを実施した。この秋行ってみたいアート紅葉1位を獲得したのは京都府にある「永観堂」であった。古くから紅葉の名所として知られ、“秋はもみじの永観堂”と謳われるほど。水面に映るリフレクション紅葉は、まるで絵画のようで息をのむほどの美しさ。
2位には滋賀県「メタセコイア並木」がランクイン。約2.4kmにおよぶ黄金に輝く紅葉トンネルは、海外の絶景を彷彿とさせる風景が広がる。
続く3位は京都府の「嵐山 祐斎亭」で、磨き上げられた黒いテーブルに映るリフレクション紅葉はまさにアート!
そして7位には四国・高松市にある国の特別名勝栗林公園が入った。今年は紅葉のシーズンに合わせた恒例となっている秋のライトアップを11月22日(金曜日)~12月1日(日曜日)の間で開催する。10月中旬にはイベントの詳細が発表。
そのほかトップ10には、紅葉に包み込まれるような没入感も味わえる圧巻の絶景スポットが多数ランクインする結果となった。カラフルに色づく紅葉が楽しめる季節、ライトアップを実施しているスポットもあるので、開催時間などをチェックしながら、最高の景色に出合える秋のおでかけを計画してみませんか?
※これより本文では近場の四国&関西のランキングを紹介
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1位:永観堂【京都府】
浄土宗西山禅林寺派の総本山「永観堂」の正式名称は「禅林寺」。空海の弟子・真紹が真言宗の道場としたのが始まりといわれています。古くから紅葉の名所として知られ、約3,000本のイロハモミジやオオモミジが境内を彩り、“秋はもみじの永観堂”と謳われてきました。「極楽橋」が架かる「放生池」の水面に映る紅葉も見どころのひとつです。
[見頃]11月中旬頃
2位:メタセコイア並木【滋賀県】
農業公園・マキノピックランドを通り、マキノ高原へ向けて延びる県道沿いに約500本のメタセコイアが立ち並び、約2.4kmにおよぶ紅葉トンネルを楽しむことができます。秋には木々が色づいて、見渡す限りレンガ色に染まり、まるで海外のような景色が広がります。
[見頃]11月下旬~12月上旬
3位:嵐山 祐斎亭【京都府】
「嵐山 祐斎亭(ゆうさいてい)」は、染色作家・奥田祐斎氏が築150年の建物をリノベーションした染色アートギャラリーです。四季のなかでも、紅葉シーズンは必見!丸窓の部屋では、紅葉リフレクションが思わず息をのむ美しさで、幽玄な世界へと誘ってくれます。
[見頃]11月下旬~12月初旬
4位:宝泉院【京都府】
宝泉院は、竹林と紅葉が織りなす額縁紅葉が魅力のスポットです。参道の紅葉トンネルを抜けると、院内の書院から額縁庭園を愛でることができます。竹林の緑に紅葉が映え、竹林の間からは大原の里の風情を満喫できます。
[見頃]11月中旬~下旬
8位:天龍寺【京都府】
世界遺産・天龍寺の「曹源池庭園」は国の史跡・特別名勝指定の第一号です。借景の雄大な山々が庭園に溶け込み、秋は水辺に映る紅葉が圧巻の美しさ。見頃を迎える11月16日(土)~12月1日(日)は早朝参拝が実施され、7時30分に開門するので、朝一番に訪れるのもおすすめ。
[見頃]11月中旬~12月上旬
※紹介している内容は2024年9月18日時点の情報です
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認を