小豆島「妖怪美術館」が通年でナイトミュージアム化 「妖怪bar」もオープン

小豆島ヘルシーランド(株)(小豆郡土庄町甲2721−1 柳生敏宏代社長)が、同町で運営する「妖怪美術館」の通年夜間営業を決定。合わせて、同館に併設するレストランをスタンドバー「妖怪bar」としてリニューアルオープンした。

同社では2020年から期間限定で、ナイトミュージアムや「妖怪bar」営業を実施。これらナイトツーリズム事業を、瀬戸内国際芸術祭2022の開幕とともに通年化することで、島の夜型観光推進を図る。

ナイトミュージアムに訪れた客は懐中電灯を持ち、全4館を回遊しながら妖怪造形作品を鑑賞する。

夜の美術館を楽しんだ後は、「妖怪が常連客のバー」でサッと一杯。ご利益があるといわれる札が貼られた「お札カクテル」(全4種各700円)や「天狗の秘薬(サングリア)」(600円)など、数々の「人間用メニュー」をそろえている。

カラフルな照明が妖しく光る店内には、描き下ろしの妖怪イラスト約10点を展示。また物販コーナーでは妖怪グッズとともに、島の特産品30点以上を販売している。

美術館とバーは、ともに午後2時〜10時営業。水曜定休(瀬戸芸会期中は無休)。入館料は大人2900円、中高生1450円。

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