【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館】SNSで話題の「あの横断幕」の背景に迫る。上野駅のシンボル、猪熊弦一郎の大壁画《自由》の全貌を公開

JR上野駅の中央改札で、70年以上にわたり人々を見守り続けてきた大壁画《自由》。現在、駅のリニューアルに伴い3度目の大規模修復が行われているこの名画にスポットを当てた展覧会「上野駅と猪熊弦一郎の《自由》」が、2026年3月より丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)で開催されます。

2025年5月、修復作業中に掲げられた「『自由』を修復しています」というシュールで意味深長な横断幕がSNSで拡散され、世代を超えて大きな注目を集めたことも記憶に新しい本プロジェクト。本展では、その歴史と修復の舞台裏、そして未来の姿をかつてないスケールで紹介します。

【本展の3つのハイライト】

1. 圧巻の「原寸大」体験!幅27メートルのスケールを再現 上野駅のコンコースを彩る幅約27メートル、高さ約5メートルの巨大な壁画。その圧倒的なサイズを体感できるよう、展示室の壁面に「原寸大の型取り」を再現。猪熊が描いた躍動感あふれるモチーフの一部を原寸大写真で展示し、駅の喧騒とは異なる美術館ならではの視点で作品の本質に迫ります。

2. 秘蔵映像や修復現場の舞台裏を初公開 戦後の混乱期、物資不足の中で描かれた壁画がいかにして守られてきたのか。2025年から半年以上かけて行われた緻密な修復作業の様子を、実際に使用された道具や写真とともに紹介します。また、JR東日本の協力により、かつて駅構内で上映されていた貴重な映像《上野発の名列車》も特別公開。

3. 「自由」から生まれた新しい色「フリーダムカラー」 現在進行中の上野駅リニューアルプロジェクトにおいて、クリエイティブユニット「SPREAD」が壁画から採集・アレンジした「フリーダムカラー」を紹介。昭和の傑作が現代のデザインと融合し、駅全体の調和を生み出していくプロセスを展示します。


■ 猪熊弦一郎の言葉に触れる

「絵画は独占するものでなくより多くの人々を喜ばせ、みちびくもの」 戦後間もない1951年、猪熊がこの壁画に込めた願いは、時代を超えて今なお「自由」の尊さを私たちに問いかけます。

■ 開催概要


本件に関するお問い合わせ: 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 0877-24-7755

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