県内外へ県産品などのPR活動を行う「さぬき讃サンはなやか(花野果)大使」に、3人の女性が選ばれ8日、委嘱状が手渡された。
かがわ農産物流通消費推進協議会(早川 茂会長)は、さぬき讃フルーツと野菜、フラワーを束ねた「さぬき讃シリーズ」の認知度向上や消費拡大を図るため、県内外でPR活動を行っている。この「さぬき讃サンはなやか(花野果)大使」は、昨年度より委嘱を開始。今年は17人の応募があった。
任命された篠田綾香さん(宇多津町)、真鍋璃々さん(丸亀市)、中村汐里さん(高松市)は、この日開かれた委嘱式で、早川会長から委嘱状を受け取った。
3人の大使は、「見た目も美しく、味もおいしいさぬき讃シリーズは、小さな香川県だからこそ、ひとつひとつ丁寧に手間暇かけて作られたもの。全国の方はもちろん、世界中の方にさぬき讃シリーズを知って、食べてもらいたい」と意気込みを話した。
早川会長は「皆さんの明るく元気な様子に、こちらが励まされそう。ぜひこれから多くの人を励まし、笑顔にして、県産品を多くの人に紹介して欲しい」と、期待の言葉を述べた。
その後、3人は活動を始めるにあたり、浜田香川県知事へ表敬訪問を行った。
3人の大使は今後、インスタグラムやSNSなども使って、香川県産の果物や野菜の魅力を発信していく予定。また、県内外の食品スーパーなどで、県産花き、野菜、果実の販売促進活動をおこなっていく。