【香川県高松市✖️損害保険ジャパン】 高松市と損害保険ジャパン(株)が包括協定を締結。

高松市損害保険ジャパン(株)(本社:東京都新宿区 石川耕治社長)との連携・協力に関する包括協定の締結式が、1月に高松市役所にて行われた。大西秀人高松市長と損害保険ジャパン(株)高松支店(高松市紺屋町1-6)薄葉将臣支店長は、協定書に署名し包括連携協定を結んだ。
協定に基づき定める、連携・協力する6項目は、次の通り。

①地域の安全・安心・災害に関すること

②高齢者・障がい者支援に関すること

③健康促進に関すること

④子育て支援および青少年の育成に関すること

⑤地域産業の振興に関すること

⑥その他、地域の活性化および市民サービスの向上に資する取り組みに関すること

大西市長は、「第7次高松市総合計画を実行している中、目指すべき都市づくりのために、民間の力を借りることは不可欠である。昨今災害が頻発に起きており、防災対策、そして交通安全の啓発においても今回の協定は心強いと感じている」と協定締結に込めた思いを話した。

薄葉支店長は、「地域の皆様に必要とされる損害保険会社でありたいということを支店のビジョンとして掲げている。私たち損害保険会社は、災いに対する損害金をお支払いするという本来の使命の他に、未然に防止する、災害の被害を最小限に食い止めるという取り組みを行っている。また、SOMPOホールディングスグループとしての機能・サービスとして、例えば災害時の高齢者の避難場所への誘導などがある。これまでのデータを活用して地域課題に取り組んでいく」と述べた。

今回の包括協定に向け、損害保険ジャパン(株)は、交通事故や災害というキーワードに関して長年の実績とデータ分析から、具体的で詳細な取り組み予定事例を掲げていることも特徴だ。例えば、地域の安全・安心・災害に関することに対しての取り組みでは、時域コミュニティ単位での「逃げ地図」作成、また子どもと保護者に際して防災から身を守るための知識や安全な行動を学んでもらうことを目的とした「防災ワークショップ」の開催を予定している。

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