今回の取組みは、屋島山上観光協会ならびに高松市の協力及び株式会社タダノの「創造・奉仕・協力」の経営理念のもと、きれいで住みやすい街づくり(=スマートシティ)実現への貢献を目標として、株式会社タダノより高松市に寄贈されたもので、四国における「SmaGO」の設置は、今回が初となる。
左から、株式会社タダノ 代表取締役社長・CEO氏家俊明氏、屋島山上観光協会会長 中井龍暢氏、高松市大西秀人市長、株式会社フォーステック代表取締役 兼 CEO 竹村陽平氏
【IoTスマートごみ箱「SmaGO(スマゴ)」について】
「SmaGO(スマゴ)」はIoTを活用したスマートゴミ箱。ゴミ箱内のセンサーがゴミを検知し、ゴミが溜まると自動的に圧縮するため、容量に対して5~6杯分である約600リットルのゴミを収容可能。通信機能を通じてゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるため、ゴミの収集作業を効率化でき、回収コストや、回収作業に伴うCO2排出量の削減が期待できる。
「SmaGO」は米国Big Belly Solar社が開発したスマートゴミ箱を活用しており、ニューヨークのタイムズスクエアやフランス、イギリス、アイルランド、ドイツなど世界60カ国以上の自治体で導入されている。
設置場所・設置台数は屋島山上の遊歩道と駐車場の計2か所に2台(圧縮タイプ1台と非圧縮タイプ1台)ずつ計4台が設置された。
【屋島山上について】
源平合戦の古戦場としても名を馳せる、屋根の形をした溶岩台地であり高松市の観光スポット。山上からは瀬戸内海と高松市内と望むことが出来る。
屋島山上交流拠点施設「やしまーる」
■株式会社フォーステックについて
「Smart Action on the GO」(環境のための具体的なアクションを続けていく)をスローガンに、日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通して、街と企業と人々が一体となった環境活動を提案しています。
・会社名:株式会社フォーステック
・設立 :2019年4月15日
・所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
・代表者: 代表取締役 兼 CEO 竹村 陽平
・公式サイト:https://forcetec.jp