【魅力的な四国観光へ】四国ツーリズム創造機構が2024年度事業計画を発表

(一社)四国ツーリズム創造機構(半井真司代表理事)はこの度、2024年度事業計画等についての記者会見をサンポートホール高松 6階会議室にて開催した。

今年度における主な事業概要は次の通り。

▽ブランディング制作 ①関係団体との連携(機構会員との連携強化、ツーリズムEXPOジャパン2024出展事業等)②プロモーションの改革③オウンドメディアの改革④持続可能な観光への取組⑤人材育成・住民満足痔向上への貢献
▽マーケティング戦略 ①観光コンテンツの広域組成・プロモーションと観光消費額の向上②国内・訪日誘客事業③訪日誘客事業
▽組織戦略 ①組織・ガバナンス(組織の存在価値を高める職員の意識向上等)②会員、観光関連事業者との連携強化③IT基盤の強化④人材育成  基本方針について、今年度は「大阪・関西万博」の1年前となることから旅マエプロモーションを中心に事業展開することを発表。

四国観光・旅アプリ「しこくるり」や四国観光商談会(東京・大阪)など事業を継続するとともに、2020年度から取り組んでいる「持続可能な観光」の推進、万博+観光ポータルサイト「Expo2025 Official Experiential Travel Guides」へ四国のアドベンチャートラベルに関連した旅行商品の掲載、国際的に影響力のアル海外向けメディアを活用した情報発信など効果的なプロモーションを展開していく。

また、22年度に開発した「データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)」については、24年度も県やDMO、観光事業者などを対象にワークショップを展開し、更なる利活用を目指す。

半井代表理事は「昨年10月に発表された『世界の持続可能な観光地トップ100』には、四国から3ヶ所が選出されており、四国は日本の持続可能な観光のトップランナーになりつつあると感じている。大阪・関西万博に向けた重要な年度でもあり、積極的なプロモーションに注力していきたい」と方向性を述べた。

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