【次のヒット商品を発掘せよ!】香川県産品コンクールの表彰式が開催

香川県は、これまで話題のヒット商品を生み出してきた「かがわ県産品コンクール」にて、令和6年度の入賞産品を決定し、10月1日に県庁にて表彰式を開催した。

同コンクールは、県内事業者の香川ならではの商品開発を促進するとともに、全国に展開できる県産品の掘り起こしを行って、各種メディアや県内外のイベント等で広くPRし、販路拡大の支援を行っている。2003から実施しており、今回が22回目の開催となる。

今年度は、4月22日〜6月28日を募集期間とし、応募数は106点となった。

知事賞(最優秀賞)は次の通り。

食品:㈱おかだ食研(坂出市)「骨のあるやつ!多高のハマチやん!」菓子・スイーツ:㈱かねすえ(高松市)「せとうち焼き菓子116」、一般:アートスペースにしくみ(三木町)「せとうち讃岐・大地のうつわ Lociロキ〜Ajiシリーズ〜」、オリーブ:㈱蒼のダイヤ(多度津町)「おはしで食べるオリーブ(佃煮)」

優秀賞は次の通り。

 食品:瀬戸内讃岐工房㈱(善通寺市)「いりこ油うどん」、菓子・スイーツ:㈱乃だや(丸亀市)「さぬき もも和香」、一般:木工教室 癒楽木(高松市)「hinokitさぬきの組み木パズルシリーズ」、オリーブ:㈱ルーヴ(高松市)「OLIVE LEAF SABLE

同日、県庁本館特別会議室には、審査委員会はじめ各社代表等が出席。 佃昌道審査委員長は「今年度も香川ならではの素材を活かした商品の応募が多数寄せられるなか、優れたパッケージデザインやストーリー性のある商品も多く見られた。

 代表的な資源を用いつつも、SDGsを意識した商品開発も多く見られた」と述べ、引き続き優れた特色ある商品開発を通じた地域活性化に期待を寄せた。

受賞産品は今後、各種メディアやホームページ、県アンテナショップなどでPR・販売される。

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