【包括的連携協定を締結】2市1町が信用金庫のネットワークと共に地域活性化を目指す。

さぬき市(大山茂樹市長)、東かがわ市(上村一郎市長)、三木町(伊藤良春町長)と、高松信用金庫(大橋和夫理事長)など全国の金融機関が参加する「よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局:城南信用金庫(東京都 川本恭治理事長))」はこのほど、包括的連携に関する協定を3月27日に結んだ。

この度、締結した協定は「産業及び観光の振興による地域の活性化を図るため、相互に協力し、地域社会の発展に寄与する」ことを目的としている。

協定に基づく協力事項は次の通り。

▽お互いの有するネットワークを活用した地域創生及び観光振興に関する事項

▽上記に関連した地域観光振興、中小企業等支援及び地域支援のために必要な事項

今回の協定締結を機に、2市1町はネットワークを生かして、特産品の全国への販路拡大や地域の魅力発信に加え、同実行委員会が開いている全国規模のイベントや商談会にも参加していく。

3つの自治体が同委員会と連携協定を結ぶのは県内で初となる。

協定締結の第一弾として、4月から2市1町の特産品(さぬき市:牡蠣、東かがわ市:和三盆、三木町:いちご)を原料にしたクラフトビールの醸造が決定。順次、羽田空港近くの複合商業施設や地域の道の駅での販売、ふるさと納税の返礼品等に活用していく。

 

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